喜んで踊る父さんと冷たい雨剣士は空を飛ぶ夢を見た

「青年」について、どのように感じているかな。「研究家」とは、多くの人からはどのように思われているのかな?別に真面目に考えたりする気分になったわけじゃないよ。

無我夢中で体操する子供と俺

大学生の時、株の取引に関心をもっていて、買おうかと考えてたことがあるのだけれども、しかし、たいしたお金ももっていないので、購入できる銘柄は限られていたから、あまり魅力的ではなかった。
デイトレードに好奇心があったけれど、一生懸命得た貯蓄があっさりと減るのが恐怖で、購入できなかった。
証券会社に口座は開いて、銀行口座から動かして入れて、クリックを押すだけで購入できるようにしたけれど、怖くて買うことが出来なかった。
汗水たらして、働いて稼いだ貯金だから、他人から見たら少額でも少なくなるのは怖い。
でも一回くらいは買ってみたい。

具合悪そうに叫ぶ母さんと突風
たばこは自分の体に良くない。
と言う事実はあるものの、分かっていても購入してしまうという。
以前、業務の関係で紹介していただいたデザイン会社の社長である年配の方。
「この体が病気一つしないのはたばことビールの力です」なんて堂々と言い切っていた。
こんなに聞かされると無理な脱ニコチンは無しでもOKかもしれないと思う。

熱中して歌う彼女と壊れた自動販売機

太宰治の、「斜陽」は、一気に読み進められると思う。
戦時中は育ちのいい御嬢さんだったかず子が、強くて負けない女性になっていく。
読んでいてかっこいいとさえ感じた自分。
この女性のように、誰にも負けない気の強さと、意見を押し通す意志が戦後は必須だったのかもしれない。
それもそうだけど、不倫相手である上原の家内からすると大迷惑だろうとも思う。

陽の見えない金曜の朝は熱燗を
夏休みも2週間くらい過ぎた頃の日暮れ前。
「缶ケリ」で鬼役をしている少年は、ものすごくお腹が減っていた。
捕まえても捕まえても、缶をけられてみんなが脱走するので、もはや今日の缶蹴りは終わりが見えない、と途方にくれていた。
クタクタに遊び疲れて家に帰ると、玄関を開ける前に、今日の夕飯が分かった。
めちゃめちゃ美味しそうなカレーの香りに、少年は疲れがふっとんだ。

薄暗い火曜の昼に食事を

少年はめちゃめちゃお腹が空いていた。
もうすぐ夏休みという頃、小学校から元気よく下校しているときだった。
セミは大きな声で鳴いている。
陽の光は強く、夕方にもかかわらず、いまだお日様は沈む気配はなかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はものすごくお腹が空いていたため、早く帰宅して何かを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋にかなり残っていたはずだ。
ご飯もたぶん、余りが冷蔵庫にあったはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家を目指した。
すると顔からは汗がさらに出てきた。

湿気の多い休日の午前は焼酎を
笑顔って素敵だなーと感じるので、なるべく笑顔で過ごせるようにしている。
なるべく、時と場合を見て。
しかし、他人に押し付けてはだめ。
要は、一括では言えないが、個人的な概念として。
さっきまで真剣な顔で一生懸命に商談をこなしていた人が、笑った瞬間。
もう、大好き。
笑いじわある人が好き!という学生時代の友人。
その気持ちも理解できるかもしれない。

雹が降った月曜の昼はゆっくりと

メジャーな見学スポットになっている、斑鳩寺、つまり法隆寺へ訪問した。
法隆寺式伽藍配置も思う存分見学できて、立派な五重塔、講堂も見ることができた。
資料館では、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも小さなものだった。
法隆寺についてを知るにはおそらく、かなりの時を欲するのではないかと感じている。

雹が降った土曜の深夜にビールを
何か贈り物を決めなくてはと思っている。
記念日がもうすぐで、妻に何か贈り物をあげたいけれど、すごくいいおくりものが考え付かない。
妻に何か欲しい物があれば、話は早いが、あまり、物を欲しがる気持ちが存在しないので、喜びそうなものが見当たらない。
ただ、内緒で本人がもらって喜びそうなものを考えて驚かせたい。

風の無い土曜の晩に冷酒を

友人が少し前にフカセ釣りに近所のよく行く場所に出向いたらしいが、長時間やっても何匹かしか釣れなかったらしい。
小魚が見えるほどいて、チヌ釣りが難しかったらしい。
ですが大物のの50cmオーバーがあげれたらしいから、うらやましい。
何年か前にわけてもらってすぐに食したがものすごくうまくって好みだった。
50cmもあってうまい魚があがったと聞いたら興奮して早く行きたくなるが、また今度だ。

雹が降った木曜の昼は食事を
「今日の夕食はカレーよ。」
少年は母親が言ったその言葉を耳にして、無意識にニッコリ笑った。
少年は学校が終わって家に帰ってから、ソファーに寝転がってダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が暑い。
窓辺では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、昔のなつかしアニメを再放送していた。
今日は「一休さん」をやっていた。
こんな頭が良い少年が今いたら、学校のテストは満点取るだろうな、と少年は考えていた。
だけど、コトコト煮えるお鍋からカレーの香りがリビングまで漂ってきたとき、少年は一休さんのことなんて考えてはいなかった。