具合悪そうに踊る彼とぬるいビール剣士は空を飛ぶ夢を見た

「陽炎」のこと好き?嫌い?それぞれあるかもわかんないけど、必ずしも悪くなんてない気がする、「弟子」は。そうは考えない?

息絶え絶えで口笛を吹く先生とファミレス

このところ、大衆小説を読みふけるのは少なくなったが、過去に北方謙三版の水滸伝に夢中になっていた。
別な作者が書いた水滸伝を見た時は、つまらなくて、熱中することはなかったが、北方謙三さんが書いた水滸伝を読み進めたときは、没頭し、読み進めるのが止まらなかった。
会社のなか休みや仕事が終わってからの夕食中、お風呂でも読み進めて、1日一冊ずつ精読していた。
キャラクターが人間くさく、雄々しい登場人物がすごくたくさんで、そういったところにわれを忘れるほどはまっていた。

薄暗い休日の夜明けにこっそりと
夏休みで催しが大変たくさんで、ここ最近、夜分にも人の通行、車の行き来がものすごく増えた。
かたいなかの奥まった場所なので、いつもは、晩、人の通行も車の通行もそれほどないが、花火や灯ろう流しなどが行われており、人通りや車の往来がものすごく多い。
平素の静まり返っている深夜が妨げられていくぶん耳障りなことが残念だが、日常、活気がわずかな田舎がエネルギーがでているようにうつるのもまあいいのではないか。
近辺は、街灯も存在しなくて、暗夜なのだが、人の行き来、車の通行があって、活気があると陽気に感じる。

寒い火曜の夜明けは友人と

作家である江國香織の作品に表れる主役は、なんとなくクレイジーだ。
話に出せば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、きらきらひかるの笑子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持っている性質を、極端にして表した結果なのだろうか。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかすると迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越しをする。
恋人を忘れることなく、必ず会えると信じて。
挙句には「ママは現実を生きていない」と、娘の草子に告げられるが、彼女には全然ピンとこない。
ここが、神様のボートの接待的にクレイジーな見せ場だ。
実際にウエハースの椅子にはあまり座りたくないけれど、神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでもはかなくてせつない登場人物が大大大好きだ。

じめじめした祝日の日没は足を伸ばして
久しく行ってなかった出張の時、初めて業務で一緒に過ごしたAさんという年配の方は、大柄な人だ。
入社時に会話をして以降厳しそうで、プラーベートな会話はちょっとだけしかお話したことがなかった。
この前、何気なくAさんの腕まくりしたうでをみて衝撃を受けた!
大きなパワーストーンブレスレットいくつもつけられていたため。
咄嗟に、パワーストーン大好きなんですね!と話しかけてしまった。ほど。
次の瞬間Aさんは得意げに、なおかつやさしい顔で、種類別の石の名前語ってくれた。

前のめりで吠えるあなたと夕立

何でも一つの好きなことを、ひたむきにコツコツ続けているような人に憧れを抱く。
スノーボードでも、手芸でも、どれだけ目立たないことでも。
一年に一回だけでも、幼馴染のメンバーと、いつもの旅館に連泊する!というような事も良いんじゃないかなと感じる。
どんなことでも一つを行うと必ず実用レベルまで到達することができるかもしれない。
あれは、3歳の時、ピアノと日本舞踊とを学習していたが、辞めなきゃよかったな。
こう実感するのは、家のの角に祖母にプレゼントされたピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだが、いつかもう一度弾けるようになりたいと目的がある。

暑い月曜の夕方はお菓子作り
小学生の頃、両親は、私の対人関係に対し大分無理を強いてきた。
普通より遠のいては良くない、とか。
凄く生きにくい時期だったと考える。
授業が終わると、毎日のように偽りの生活を嬉しそうに母に話す。
話せば、安心したような顔を見せてくれる。
人とずれると、浮く。
そんなことばかり恐れていた昔の自分と両親。
かわいそうな昔だと感じる。

じめじめした祝日の夜は椅子に座る

梅雨もようやく明け、今日蝉の鳴き声を聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と思った。
あと10日ほどで夏休みという休みの日の午前中、少年は縁側でアイスを食べていた。
頭の上では風鈴がときおり涼しげに鳴っていた。
いつにも増して暑い日で、太陽が座った少年の足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボン姿だった。
顔を伝って汗が流れ、アイスもとろけてきた。
少年は、近くの市民プールのプール開きを待ち焦がれていた。

余裕で体操するあなたとぬるいビール
前にものすごく肥満体型だった時期に、どうしても欠かさなかったのがシュガートーストだ。
その上、夕食の終わりに2枚以上食べた記憶もある。
さらに同じ時期に、ハッシュドポテトにまではまってしまい、肥満体型の世界へ直行だったあの頃の自分。
トライしたダイエット方法が変なのばかりだ。
例えば、14日間スープダイエット。
これは2週間程おんなじスープしか口にしないダイエットだ。
仕事場にまで水筒に入れて持ち運んだという徹底さ。
その次は枝豆を夕食に置き換えるという痩身法。
全部、現在では無理。
その後、1年ほどかけて栄養バランスを調えると、気付いたら半分くらいに。
なんでも時間をかけてするのがベスト。

喜んで口笛を吹く父さんとわたし

普通、マンションで一人で行えるような働き方をして、忙しい時期などお声があると外に仕事に出る。
たった、ひと月に何回が、最強にかったるく感じてしまう。
この際引き受けるの辞めてしまおうなど。
声がかかれば頑張るけれど、多くの人間に囲まれて、プロジェクトで仕事を成功させるのは難題だ。
そう母に話すと、言いたいことは理解できるよ、などクスクス笑っていた。

気持ち良さそうに大声を出す姉ちゃんと擦り切れたミサンガ
今日の夕食は家族と外食なので、少年は期待に胸が高鳴っていた。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
カレーやハンバーグ、から揚げ定食とかうどんとか、などなど、メニュー表にはどんな物があるのかも楽しみだった。
場所は最近できたレストラン。
お父さんが運転している車はそろそろお店の駐車場に到着する。
お母さんは助手席からお父さんに話しかけている。
お姉さんは少年の隣で、手鏡でニキビをチェックしている。
少年は車のドアを閉めると、ワクワクしながら、入り口の扉を開けて皆が来るのを待った。